世界初の帳票基盤『XINCA NEXUS』を発表
―― 帳票生成 × NIST準拠セキュリティ × AI制御を統合 ――エム・アイ・エス・テクノロジー株式会社(本社:東京都、代表取締役:宮口忠雄)は、帳票基盤「XINCA」の新アーキテクチャとして、 世界初となるセキュリティ統合型AI帳票プラットフォーム『XINCA NEXUS』 を正式発表いたしました。
『XINCA NEXUS』の主な特長
- 帳票生成と同時にセキュリティを自動適用
- NIST SP800-171の指針に基づき、暗号化・アクセス制御・監査証跡・改ざん検知などのセキュリティ対策を帳票生成時に自動適用。 人手に頼らない一貫したセキュリティ統治を実現します。
- AIによる動的セキュリティ制御
- AIが帳票内容を解析し、機密度を自動判定。 NIST準拠ポリシーに沿って、暗号化強度・閲覧権限・印刷制限などをリアルタイムに最適化します。
- 100% Pure Javaの信頼性と拡張性
- 「XINCA」は1999年、Sun Microsystemsより国内初の「100% Pure Java」認定を取得。 オラクルへ継承されたJava技術を基盤とし、SalesforceやSAPをはじめとする多様な業務システムとの高い親和性と長期互換性を備えています。
          社会的背景
近年、公共・金融・製造分野を中心に、サイバー攻撃や内部不正による情報漏洩リスクが深刻化しています。政府調達や国際的なサプライチェーンでは「NIST準拠」が要件化されつつあり、帳票という“情報の最終出口”におけるセキュリティ統治の重要性が高まっています。『XINCA NEXUS』は、こうした時代の要請に応えるために誕生しました。
監査対応の透明性と現場運用の効率化を両立し、日本発のセキュア帳票基盤として新たな標準を提案します。
- 2025年下期: 完成済みの『XINCA NEXUS』技術を基盤に、パートナー企業との共同PoCおよび導入支援を本格化。
- 2026年: 公共・金融・製造業界への実導入を拡大し、AI制御型帳票基盤の標準化を推進。
- 2027年以降: アジア・北米市場への展開を開始し、国際的なNIST準拠基準との整合を強化。
- 	将来構想: 量子耐性暗号・ゼロトラスト監査・生成AIとの動的連携により、
 “自律的に進化するセキュア帳票基盤”へと発展させます。
          本件に関するお問い合わせ
エム・アイ・エス・テクノロジー株式会社
E-mail:info@mist.co.jp
Tel:03-3434-8861
Web:https://mist.co.jp
          エム・アイ・エス・テクノロジー株式会社
2025年10月29日