XINCA Server 7.0
PDFファイルをダイナミックに自動生成
XINCA(シンカ)は、1999年8月にサンマイクロシステムズより、国内で初めて開発ツールとして「100% Pure Java」の認定を受けました。
XINCA Server とは
XINCA Serverは100%ピュアJavaで記述・開発されたPDFファイル作成Java Class libraryです。
XINCA Serverを利用することにより、データベースから取り出したデータを元に帳票などをダイナミックにPDFファイルとして生成することができます。作成されたPDFファイルはブラウザ上で表示させたり印刷させることができます。XINCA Serverは、データベースのデータをエンドユーザが必要とする形でPDFファイルをダイナミックに自動生成し、提供する ことができます。エンドユーザは、PDFのビューアを利用し、インターネット経由で電子帳票や電子ドキュメントを閲覧・印刷する事ができます。
XINCA Serverによるシステム開発のメリット
- 既存システムを維持したままの開発が可能。
- 高品質なPDFによる出力が可能。
- PC端末にOSの制限なし。
- インターネットの環境を利用し、不特定多数の端末から容易かつ自由に利用可能。
- 拡張性が高く、パスワード、マルチメディアデータやハイパーリンク機能の追加も容易。
- 開発期間が短くなり、低開発コスト。
- 安価なライセンス価格でご利用いただけます。
XINCA標準パッケージ Ver.7.0 リリース
XINCA標準パッケージとしてセキュリティ機能を標準装備しました。サポート画像は従来のGIF、JPEG、TIFF、PNGに加えて、BMG、TGAが対応可能となりました。文書のセキュリティ機能を操作することにより、印刷、文書の変更、内容のコピーまたは抽出、注釈とフォームフィールドの作成、フォームフィールドの入力または署名等々の許可、不許可が簡単に実行できるようになりました。
追加機能
1.文書セキュリティ機能標準装備。(ユーザーパスワード、マスタパスワード、印刷、文書の変更、内容のコピーまたは抽出、注釈とフォームフィールドの作成、フォームフィールドの入力または署名、アクセシビリティを有効にする、文書アセンブリ)
2.サポート画像は従来のGIF,JPEG、TIFF、PNGに加えて、新たにBMP、TGAが対応可能となりました。
3.従来のバーコードやGS1-128 bar code及びGS1-128 Data Barに加え、QRコードの作成機能を追加致しました。
XINCA Server メインライブラリ
文字機能 | 文字サイズの設定文字フォントの設定: 14種英文フォント、17種日本語フォント、20種中国語フォント文字表示の設定:斜体、網掛けなど文字色の設定、罫線の設定、文字囲みの設置、文字行間の設置、文字間のリンクの設定 |
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グラフ機能 | 直線、直線の交差点の設定、線の太さ、線の先端の形の設定、矢印の設定、点線の設定、四方形の作成、円、楕円の作成、Bezier 曲線の作成 |
画像処理機能 | 画像の位置の設定、画像の表示領域の設定、RGBの調整、2種類の圧縮方法、ハイパーリンクの設定 |
動画処理機能 | 動画の位置の設定、動画の放送領域の設定 |
文字注釈 | 注釈内容の設定、注釈ウィンドの位置とサイズの設定 |
その他の機能 | 圧縮機能、ハイパーリンクの機能、パスワードの設定機能、バーコード作成機能、QRコード作成機能 |
XINCA Server 導入事例
価格とライセンス
※お客様のニーズに応じてサーバーライセンス、CPUライセンス、包括ライセンス等を提供しております。
最近は包括ライセンス(ランニング費用)として多く採用されています。
動作環境
JVM | Javaバーチャルマシンが動作する環境で実行可能 |
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OS | Windows2012/Windows2012/2008/2003/NT4.0Server, AIX, Solaris, Linux, OS/400など |
DB | Oracle, MySQL, PostgreSQL, SQL Serverなど |
必要なS/W | Webブラウザ(*Firefox*,*Microsoft Edge*など)およびAdobe Acrobat Reader |