XINCA Server 8.0

PDFファイルをダイナミックに自動生成

XINCA(シンカ)は、1999年8月にサンマイクロシステムズより、国内で初めて開発ツールとして「100% Pure Java」の認定を受けました。

XINCA Server とは

XINCA Serverは、100%ピュアJavaによる強力な帳票作成ライブラリで、ユーザーに対して高精度かつ迅速な帳票作成を可能にします。
このフルJava製ライブラリは、データベースからのデータを高速に取得し、そのデータを基に品質の高い帳票をリアルタイムでPDF形式で生成します。ブラウザ上で、作成された帳票は瞬時にPDFとして表示・印刷可能です。エンドユーザーは、PDFビューアを使用してインターネットを通じて電子帳票や電子ドキュメントを便利に閲覧・印刷できます。100%ピュアJavaで構築されたXINCA Serverの高速性と精度は、ユーザーが求める帳票とPDFの自動生成に確実に応えます。

XINCA Serverによるシステム開発のメリット

  • 既存システムを維持したままの開発が可能。
  • 高品質なPDFによる出力が可能。
  • PC端末にOSの制限なし。
  • インターネットの環境を利用し、不特定多数の端末から容易かつ自由に利用可能。
  • 拡張性が高く、パスワード、マルチメディアデータやハイパーリンク機能の追加も容易。
  • 開発期間が短くなり、低開発コスト。
  • 安価なライセンス価格でご利用いただけます。

XINCA Server メインライブラリ

文字機能 文字サイズの設定文字フォントの設定:
14種英文フォント、17種日本語フォント、20種中国語フォント文字表示の設定:斜体、網掛けなど文字色の設定、罫線の設定、文字囲みの設置、文字行間の設置、文字間のリンクの設定
グラフ機能 直線、直線の交差点の設定、線の太さ、線の先端の形の設定、矢印の設定、点線の設定、四方形の作成、円、楕円の作成、Bezier 曲線の作成
画像処理機能 画像の位置の設定、画像の表示領域の設定、RGBの調整、2種類の圧縮方法、ハイパーリンクの設定
動画処理機能 動画の位置の設定、動画の放送領域の設定
文字注釈 注釈内容の設定、注釈ウィンドの位置とサイズの設定
その他の機能 圧縮機能、ハイパーリンクの機能、パスワードの設定機能、バーコード作成機能、QRコード作成機能

XINCA Server 導入事例

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トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ技研工業、日野自動車、マレリ
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NEC、富士通、東芝、日立製作所、日本IBM、キヤノン、三菱電機
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国土交通省、総務省、日本郵政
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東京電力、東北電力、ヤマト運輸、ファミリーマート、ビデオリサーチ、NHK
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朝日新聞社、共同通信
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三菱UFJ証券、みずほコーポレート銀行、岡三証券、三井リース事業、NTTコミュニケーションズ
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新日鉄ソリューションズ、伊藤忠テクノサイエンス、日立ソフトウェアエンジニアリング、インテック、NECネクサソリューションズ、東芝ソリューション、野村総合研究所、日本総合研究所、NTTグループ

価格とライセンス

※お客様のニーズに応じてサーバーライセンス、CPUライセンス、包括ライセンス等を提供しております。
最近は包括ライセンス(ランニング費用)として多く採用されています。

動作環境

JVM Javaバーチャルマシンが動作する環境で実行可能
OS Windows2012/2008/2003/NT4.0Server, AIX, Solaris, Linux, OS/400など
DB Oracle, MySQL, PostgreSQL, SQL Serverなど
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